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油田新聞_2021.07.15

自動車レースの「F1」で、今年は日本のホンダがエンジンを供給するレッドブル・ホンダが好調。

ホンダとしてはあのアイルトン・セナがいた90年代前半以来の年間優勝が狙えるところにきています。


F1は、もちろんレースでのクルマの速さを競うスポーツですが、

各自動車会社の最先端技術をPRする場という側面も大きいでしょう。


20世紀末のF1エンジンは排気量3500CCでバリバリにガソリンを燃焼させてものすごい音も鳴らすエンジンでした。

速さと共に迫力も満点でしたが、まあ環境には悪いです。

現在では時代の流れによりガソリンだけでなくエネルギー回生による発電も利用する、

いわゆるハイブリッド車になっています。そのため、エンジンではなくパワーユニットと呼ばれます。

このハイブリッドの時代になってからのホンダの成績は伸び悩んでいたのが、

ついに今年長年の努力が実を結ぶか、というところです。しかし結果がどうあれ、ホンダがF1で走るのは今年限りです。


ホンダがF1から撤退する理由は、これからオール電気の自動車開発にシフトするからとのこと。

モノを燃やして走らせる時代を終わらせるということですね。


一方、植物由来の燃料を燃やす分にはCO2排出量はトータルでゼロ、という、

カーボンニュートラルという考え方もあるのですが、F1も近いうちにこれを取り入れ、

2025年ごろにはガソリン車を完全に廃止してバイオ燃料を取り入れる目標とのことです。


これからは世界的自動車メーカーがバイオ燃料によるエンジンの開発競争に挑むわけです。

さすがに廃食油でF1が走ることはなくとも、市販車のほとんどがバイオ燃料で走る時代はもうすぐそこまで来ています。


( M. K. )


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