見学会(ゆ)
今日は、回収ステーションに参加している「薬樹」さんの、インターン生の見学会がありました。
インターンの学生に、薬樹のお店でやっている油回収の行く末(^^)をとのことですが、
処方箋薬局がなぜ油を回収しているのか?
会社の理念につながる話なのですね。
CSRと、適当にどこかの山の支援をしたり、植樹に行ったり、まあ、企業がやらないより
やったほうがいいのですが、それって会社のアリバイ作りですね。それに社員も乗って
なんとなく満足している。
日常の業務では、「環境」は金がかかるからコスト削減なんて言ってそういうとろこは、バッサリと切り捨てているくせに。経営理念に環境問題の意識のないところは、そんなもんです。
ずいぶんと前に「ビジョナリーカンパニー」という本がありました。
私は、人も企業も生きて行くうえでは、理念がなければ、生きている意味さえないと思っています。
何のための人生か、何のために企業はあるのか?食えさえすればいいという時代は
日本は終わっているのです。成熟経済社会なのですから。
もちろん、食えなくてもいいと言っている訳ではありません。
でも、いい悪いは別にして、江戸時代の方が理念的だったのかもしれません。
「武士は食わねど高楊枝」なんてね。見栄を張った生き方があったものです。
ソラマチの油田商品を案内してからTOKYO油田工場へ。富士山と東京タワーが見えたのですが、わかりますか?綺麗な空でした。これも財産です。