ただいまTOKYO(ゆ)
インドのカルカッタ(現コルカタ)へ行ってきました。19歳の時に行ったので20数年ぶりとなります。
油田モールに入居している「WE21ジャパン」のモニタリングツアーに参加させてもらう形での
旅でした。
油田モールにあるWEショップは、皆さんから寄付をいただいた古着などを販売して
アジアの女性や子供の支援をしています。すみだ店は2年前にオープンですが、墨田店以外に神奈川県内で55店舗(2015年2月現在)を36のNPOで運営、経営しています。
油田の回収ステーションにも参加してくださっていて、油田とは親和性があり、同じ方向を
見ている仲間です。
すみだショップの大家で、ステーションのパートナーといっても、WEのメンバーではないにも
関わらず、仲間に入れていただきました。
その上、油田のスタッフと仲間の大学の先生を2人、油田チームとして参加させてもらいました。
油田は、社員研修の一環として、本当に有意義な旅ができました。
WE21ジャパンが長年のお付き合いのある、インド現地NGO「DRCSC」のアテンドのおかげで
普通では入れない村に入ることができ、また村の方々と交流をすることができました。
バングラデシュで有名なグラミン銀行ですが、同じような形で女性の自立支援をしている
バグナングラミン銀行の視察もできました。バグナンはカルカッタから車で2時間弱の
貧しい村です。バングラデシュのグラミン銀行は有名ですが、ベンガル語で「グラミン」とは
「村の」という意味なんだそうです。カルカッタのある西インドは、ベンガル語を話すのです。
インドは、カーストやらいろいろな宗教や言葉があり、外国人にはその制度がわかりにくいのですが複雑な社会構造のなかにおいて、この画期的で挑戦的な取り組みは、社会をよりよくする多くのヒントや未来への希望があります。
そんな素敵なモデルを見せていただきました。
(つづく)