油田新聞_2015.11.17
11/12(木)~13(金)に長野県は上田へ再訪して来ました。
今年の夏に福島から移住した農業を営んでおられる方々のお手伝いに、、、
というか、色々な事を経験させてもらいに行って以来、3ヶ月ぶりです。
当日は思いの外暖かく、農作業には暑いくらいの陽気でしたが、
ごぼうや小松菜、夏に植えたブロッコリーを収穫させて頂きました。
農薬や化学肥料を吸わずに育った野菜たちはそれはそれは美味しく、
あっという間に平らげてしまいました。
また、同じく福島から移住された自然農の菅野さんが、
「土と命の循環」というテーマで講義をなさいました。
実直で淡々と、普段はあまり感情を出さない菅野さんですが、
技術系のサラリーマンとして会社勤めをされた経験や経緯から、
自然農と出会い、
確実に成果を上げつつあった田畑を原発事故に奪われ、
憤りを感じつつも現実を受け止めて上田で再出発を始められている姿に
とても感銘を受けました。
私には想像もつかないくらい、大きく深い心中でいらっしゃる事と思います...
上田へは定期的に、
またプライベートでも交流を持ち続けたいと思います。
( D. F. )