油田新聞_2017.02.07
最近、火事のニュースをよく耳にします。1日1件は大火事といわれる程度の
火災が起きているようです。
乾燥しているうえに、風も強い… 皆様、お気をつけください。
ところで。
小学生のころ、火事の場合の避難訓練で“おかし”の約束と教わったのですが、
いまは強化版“おかしも”=「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」に
なるとか。地域や世代によっても異なるのが面白いところですが、“いかのおすし”と
言われても、私はわからない世代。が、こんな約束ができるくらい、世の中物騒に
なっているのか…そう考えると面白いとは言っていられません。
また、小学校の避難訓練と言えば、防災頭巾ってありましたよね?これも地域によって
違うようですが、私の学校では、布みたいな生地じゃなく、銀色のものを使っていました。
まぁ、避難訓練以外は座布団代わりにされていましたが…今はどうなんでしょうか。
いざという時には意外と役に立つものだったかな、などと今になって思います。
さて、火事からなんとなく思い出したのは落語の演目『厩火事』。
演目の中で、孔子は弟子の不手際で大事にしていた白馬を火事で失いましたが、
白馬を失ったことを咎めることなく、弟子たちが怪我をしなかったかを心配して
信奉を受けたといったお話が出てきます。
あたりまえのように思えますが、果たして…孔子のような人でありたいですね。
ユーズの事務所にいると、わりと頻繁に消防車が通るように思います。せめて、
命が失われるような災害ではありませんように。
( M. S. )