油田新聞_2017.06.13
2011年、「子供たちが大人になる頃、その65%はまだ存在していない職業に就く」 と、ある研究者の発言が注目を集めました。
その元となるAI(人工知能)は加速度的に進化し、スーパーや飲食店のレジ打ちは
既に人の手を離れつつあります。
少子高齢化、若者の車離れが叫ばれる中、20期近く増収増益達成し続けている
武蔵境自動車教習所の高橋会長の講演を、先日聞くことが出来ました。
武蔵境自動車教習所の凄さ、素晴らしさは皆様に検索して頂くとして、高橋会長は
そんな教習所事業を2030年に廃業すると決めています。
高橋会長は毎年シリコンバレーへ視察へ行かれているそうで、 そこで見た自動運転技術の進歩に驚き、世界のスピード感に遅れを取る日本を
痛感したそうです。
高橋会長は、 数年前に訪れた際は殆どが日本の車をベースに様々な情報を取得し、
研究の真っ最中だったものが、今年はgoogle社が開発した車ばかり。
ごく近い将来、googleやappleが車を売る時代が来る。 と断言していました。
テスラ社は明日にでも自動運転の車を販売することが出来る
と、政財界へのロビー活動に余念がないそうです。
TOKYO油田も例外ではありません。 3年後、5年後、10年後の未来を見据えて、今やるべき事を全力でやっていきましょう!
( D. F. )