油田新聞_2017.07.18
7月に入り、あっという間に1年も後半戦。
そういえば、今年スーパーで見かけた夏越ごはん(飯)って・・・
夏越の祓いは6月の晦日に行われ、半年分のケガレを落として後半の健康と厄除けを祈願する行事らしく、
よく神社等で夏越の祓いを行うチラシを目にします。
京都のほうでは、粒あんとういろうを重ねて三角形に切られた「水無月」というお菓子を夏越の時に食べると
聞いたことがありますが、関東ではあまり馴染みがないように思います。
小豆には邪気払いの意味があるようです。
そこで、夏越ごはん。雑穀米にゴーヤなどの野菜を使ったかき揚げをのせて、おろしだれがかかったもの。
どうやら最近できた新しい行事食のようです。
1年の終わり大晦日には年越しそば、半年の終わりに食べるのが夏越ごはん。これ、定着するのでしょうか。
ちなみに、私の母は夏越ごはんにまったく気づかなかったらしい。
田舎のスーパーにはないのかな・・・
( M. S. )