油田新聞_2018.12.25
2018年も暮れようとして、平成最後の年越しなどと「平成最後の○○」と言う
ワードがいろいろなところから聞かれます。
思い返すと、私が上京して働き始めたのが平成元年でした。
平成の始まりの年に私の社会人としての生活がスタートしました。この30年
いろいろなこと、物が変化していきました。
その中のひとつ、カーナビゲーションの普及です。車を良く運転する私は、
どこに行くのも地図は必要不可欠でした。通勤するルートも地図を眺め、
渋滞の少ない道、いろいろな道を試しながら早く到着する道を模索しました。
10年少し前は、渋滞も少なくスムーズな通勤の道でした。
しかし、気が付くと、なんだか車が多くなり、渋滞するようになったなと
思うことがありました。
おそらく、カーナビ、スマートフォンの普及で、私が見つけ出した道と言うのは
ちょっと大袈裟ですが、その道を利用する人が多くなったのではないかと思いました。
実際、スマートフォンの地図機能で自宅から会社までの道を検索してみると
私が通っている道とほぼ、同じ道を示したのです。茨城方面から都内に抜ける道には
良い道のようで、今や、裏道などは存在しなくなったのではと思うこのごろです。
またこの先、どのような変化、進化があるのか楽しみです。
( H. O. )