油田新聞_2019.01.29
早いもので、2019年も1カ月が過ぎました。毎度のことですが、この年齢になると、
月日の経つのは早く感じます。
さて、先日、回収中にヒヤリとした体験です。私は、片道1車線のそれほど狭くはない道の
左に曲がるコーナーに差し掛かった時のことです。反対車線からレースでもしているのかと
思わせるようなスピードで走行してくる軽貨物車が、、、。 その自動車は、コーナーの
中央車線をオーバーしてそのまま反対側の民家に飛び込むのではないかと思ったくらいです。
なんとかハンドルを切ったのか、そのスピードでコーナーを曲がりました。すると、私の方へ
向かってきたのです。その瞬間、私は、ハンドルを切って避けようか、その場に止まろうか、
止まってもそこに追突してこないだろうか、などと、瞬間でいろいろ考えました。
咄嗟にその場で止まったのですが、その軽貨物車は、私の前を横切って過ぎ去っていきました。
大きな事故にはなりませんでしたが、もう少し私が早くコーナーに差し掛かっていたら、
もしくは、その軽貨物車の方が早く差し掛かっていたらと思うとヒヤッとしました。
走行中、このような場面に遭遇することは、少なくありません。私たち自動車を運転する人は
日ごろから「こないだろう」ではなく「くるかもしれない」と想定、思いながら運転することを
心掛けなくてはならないと。また、自分だけではなく、自動車を運転するすべての人が
心掛けなくてはならないことだと改めて思った出来事でした。
( H. O. )