インドの犬(ゆ)
昨日、ワンコについては明日と書いたので、続きをここで。
インドの町には動物が溢れています(^^)
牛や猿、ヤギ、犬、猫。コルカタのビクトリアメモリアルホールの近所には、観光用の馬車が
あったせいか、道路に放し飼いの馬が歩いていました。みんなひかれないでいるんですね。
牛や猿は神聖な動物です。それなのでヒンズー教では牛肉は食べません。
猿も神聖な動物とされていて、それがわかっているんでしょうね。頭がいいから、威張っていて、26年前には猿にバナナを取られた経験があります。それなので、猿は嫌いです(^^)
私は「さるどし」なので、当時は喧嘩腰に対抗しましたが、負けました・・・
動物にも階級があるお国です。で、犬はというと「不浄」の動物とされています。
だから、インドの犬はやせ細っていて、汚いです。「不浄」の動物ですからね、子犬だろうとカワイイカワイイと触ったりもしません。
猫はどうか知りませんが、猫も小汚かったですね。
みんなのらです。放し飼い。
ところが、コルカタの宿のそばにラブラドールらしき犬をリードをつけて散歩している人がいました。2頭連れていて、ドッグシッターかな?とも思いました。
コルカタは都市ですからね。海外帰りのインド人もいるでしょう。そういった人たちはヒンズー教の価値観とは違うものを持っても当たり前です。
ああ、インドも変わったなと思いました。ペットの犬がいるなんて夢にも思いませんでした。
それに、夏は暑いですからね、欧米産の犬は大変ですよね。
日本でだって、洋犬は、気の毒でした。
そんなのを見たせいか、以前に飼っていたゴールデンレトリバーのビッグが夢に出てきました。天竺に近いからかな?なんてね。ワンコはとっくに死んでもうどこにもいないのですけどね。