油田新聞_2016.04.05
先日、産業廃棄物の処理業を行っている石坂産業株式会社へ訪問してきました。
東京から一時間ちょっとで行ける所沢の市境にある工場は、街からほんの少し外れたところに
あります。
その昔は里山だったそうですが、産業廃棄物を載せた大型トラックがたくさん行き来しています。
石坂産業さんは産廃業という、ともすると”マイナス”のイメージがある仕事を、
「おもてなし産廃会社」として改革してきた
そこについては話すと長くなるのでこの記事を参照下さい・・・
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140822/270191/
打ち合わせのあとは工場内を見学させて頂きました。
到着した時から感じたことは挨拶や掃除が徹底されている事。
本当に徹底されていて「おもてなし」という言葉がぴったりです。
工場内も全てオープンにされていて、
騒音対策やCO2の削減のために導入した電動の重機、粉塵を出さない工夫、
産業廃棄物が資源としてリサイクルされていく様をリアルに見学出来ます。
冒頭に”その昔は里山だった”とお話しましたが、
石坂産業さんはその里山を取り戻し、
「三富今昔村」という里山と産業廃棄物工場が共存するテーマパークを作りました。
自然の恵み豊かな里山が産廃工場を取り囲み、
そこに働く人達はきっと自分が産廃工場で働いているとは感じないでしょう。
4/23(土)~24(日)は”SATOYAMAと共に生きるEXPO”というイベントが開催されます。
ぜひ足を運んでみては如何でしょうか。
( D. F. )